雨の日は キライ
君を想い出すから

雨音も キライ
切なくなるから

雨雲も キライ
寂しくなるから

君に出会うまでは
雨の日がスキだったのにな

耳を澄ますと
雨音だけが 部屋中に響いて
そんな空間が 好きだったよ

静かな 静かな夜も
君が そっと耳元で
あの言葉を囁いてくれたね

雨音と重なって
心地いいメロディーに聞こえたよ

それだけであたしは 寂しくなくなったんだ

雨の日は キライ
君を想い出すから

雨音も キライ
切なくなるから

雨雲も キライ
寂しくなるから

君と出会ってからは
雨の日がもっと スキになったよ

2人眠りにつくトキ
君の腕の中で

この 雨音を聞くとなぜか落ち着いて
夢の中でも 君に会えたよ

深い 深い眠りの中で
君の寝息と雨音が 小さく耳に響き渡る

それだけで あたしは幸せ感じたんだ

でもね...
あんなに大好きだった 君はもういない...

だから あたしは
雨の日が キライなんだ...